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個人の確定申告について

【税理士のハンコって効果あるの?】→税理士の署名は信頼の証!

 

税理士のハンコって意味あるの?

税理士のハンコにはどれくらいの効果があるの?

 

今回はこちらの疑問に答えていきます。

 

個人や法人が提出する確定申告書には、必ず「税理士の署名押印欄」があります。

 

税理士に申告代行をしてもらうと、この欄に記名とハンコをして提出してくれます(電子申告の場合は電子署名)

 

最近では売り上げが大きい個人事業主でも「税理士に頼まない」という選択をする方が増えています。

 

●会計ソフトに入力すれば自分で申告できる

●節税も必要ない

●税理士に支払う顧問料がもったいない

 

こんな理由からです。

 

【税理士に頼まないのはアリ?】フリーランス、法人は自分で決算申告できる? こんな疑問に答えていきます。 「税理士に頼まない」 個人でも税理士をマストで必要とし...

 

それでも「税理士に任せる役割」は大きいです。

 

その理由に、確定申告書に「税理士のハンコが押してあるかどうか?」で申告書の信頼性が高まるという事があるからです。

 

税理士のハンコの意味は、税の専門家である税理士が「この申告書は正しい申告をしてますよ」という証になるのです。

 

つまり専門家、お墨付きの申告書という事です。

 

お墨付きをもらったことで、信頼感がぐっと高まることになるのです。

 

今回は税理士のハンコの効果を2つあげていきたいと思います。

税理士のハンコによる2つの効果

 

 

① 税務署対策として有効

税理士のハンコがあると税務署側もきちんとした専門家が作った申告書として判断してくれます。

 

「経費として計上してはならないものは入っていないだろう」とみなしてくれます。

 

税務署が見るところは申告書の信頼性です。

 

税理士の署名押印がなければ「個人的に作った申告書となり、過少申告や脱税をしている可能性がある」と考えられてしまいます。

 

もちろん売り上げが大きければ、税金を多くとれる可能性があるため、

税務調査が増えることも考えられるでしょう。

 

以前に中古車販売業で年間売上9,000万ほどの個人事業主がいました。

 

この方は、この規模になっても税理士をつけておらず、自分で申告していました。

 

ある日突然、消費税の調査が入ったとき、こんなに多くの税金が取られるのかとびっくりしたそうです。

 

中古車販売業者の詳しい記事はこちらにあります↓

【税理士選びのコツ】中古車販売に強い税理士とは?
【中古車販売業に強い税理士とは?】3つのポイントと税理士変更の成功事例! 中古車販売は利益率の高い業種として、急速に開業する会社が増えました。 中古車の販売だけでなく、車検や修理、...

 

 

税理士の記名押印がないだけで、個人事業主でも入る可能性が増えてしまうということです。

 

もちろんハンコがあるだけで、確実に税務調査が入らないというわけではありませんが、

抑止力にはなっています。

 

仮に税務調査が入った際も、税理士が経費の妥当性について、法律に基づき調査員と交渉してくれますので、安心することができます。

 

税理士の紹介はこちら!

 

② 金融機関向けに有効

 

銀行など、金融機関に対しても税理士のハンコは「影響力が大きい」と言えます。

税理士が一度、目を通した申告書のため、粉飾決算をしている可能性も低いだろうと判断されます。

 

まずないですが、仮に税理士側が粉飾決算に協力したならば、税理士資格が剥奪されてしまうからです。

それほど、税理士のハンコは「責任が重いもの」として認識されます。

 

個人の方でも銀行からの融資を積極的に考えている方は、顧問税理士をつけておくことをおすすめします。

 

例えば、在庫を多く抱える小売業や、中古車販売業、不動産賃貸業の事業主は金融機関との付き合いも出てくるため、税理士をつける事は必須といえます。

 

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税理士のハンコが有効でも名義貸し税理士には要注意!

ここで一点注意点です。

税理士資格を持ってない人が、

申告書を作り税理士がハンコ代と称して、申告書にハンコだけを押すことは、税理士法で禁止されています。

 

 

これは名義貸し行為にあたり税理士側も罰則が与えれます。

このような税理士を「ニセ税理士」と言います。

 

知らず知らずのうちに、ニセ税理士に関与している可能性もあり、このような方と付き合う事はデメリットしかありませんので、注意です。

 

ニセ税理士の記事はこちら↓

【要注意!】ニセ税理士に頼むとデメリットしかない!
【要注意!】ニセ税理士に頼むとデメリットしかない!納税者から依頼を受けて税務業務ができるのは税理士資格を持った人の特権です。 近年、税理士ではない、いわばニセ税理士が納税者に代わっ...

 

税理士に申告代行してもらいたいけど任せると料金は高い?

税理士のハンコの信頼性があるのは分かったけど、税理士に申告代行してもらうと料金が高いんじゃないの?

 

このように考える人も少なくありません。

実際、個人の方は税理士に記帳代行まで依頼しても、そこまで料金は高くありません。

おおよそ1万~料金設定をしている税理士も多いです。

 

税理士に丸投げをした時の料金はこちらの記事がおすすめです↓

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また税理士に申告を依頼すれば青色申告で対応してくれます。

65万控除が受けられれば、税理士に支払う顧問料もペイできるくらいの、節税効果が期待できます。

 

【税理士のハンコは信頼の証】ただ税理士を選ぶことも大切!

 

税理士のハンコは信頼性があり、税務調査の抑止力にもなるという事がわかりました。

 

ただ税理士のハンコだけをもらうために、【質の悪い税理士】に依頼してはいけません。

 

質の悪い税理士に頼んでしまえば、確認を怠り、数字が間違えられる可能性間違った申告書になる可能性もあるからです。

 

実際そんな事あるの?

 

という声もあるかと思いますが、実際あります。

 

申告書をめちゃくちゃにされた!

数字1桁違ってた!

 

考えられないような事が出てきます。

このような税理士に当たらないようにするために税理士紹介サービスを使う事は、1つ手段です。

 

税理士と事前面談をして、実績やお客様の声を参考に厳選した税理士と提携し、紹介する事ができるからです。

 

タックスボイスでは様々な税理士との提携があり、質の高い税理士を紹介する事ができます。

 

ぜひ税理士でお困りの方がいましたらご相談ください。

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ABOUT ME
山崎友也
「タックスボイス」運営者の山崎です。 税理士紹介のコーディネーターをしています。 日々電車に揺られ西に東に奔走しています。 税理士さんについて知らない社長さまも多く、考え方のギャップを 埋めたい!と思いブログサイトを立ち上げました。
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