【不動産に強い税理士を探すには?】5つの特徴を徹底解説!
不動産業とひとえに言ってもさまざまな種類があります。
●不動産の仲介業(売買や賃貸)
●不動産管理業
●不動産賃貸業
●不動産再生業
いま流行りのシェアリングエコノミーで「貸会議室」や「民泊」を運営している方も一種の不動産業を営んでいるといえることができます。
不動産業は「税金」と密接に絡んでいるため、不動産業者なら、その道に精通した税理士さんと付き合いたいと思うはずです。
今回は不動産に強い税理士とはどういう人か?についてお話ししていきます。
【不動産に強い税理士とは?】5つの特徴
①税金で損をさせない!という考えを持っている
税理士には大きくわけて2種類います。
●なるべく税金を払わせないというスタンスの方
●税務署よりの考えで税金を多く払った方がいいという方
後者の税理士を選んでしまうと会社に残るお金が減ってしまい、体力を奪ってしまいます。
支払う税金をなるべく減らせるように節税対策や消費税還付の方法を一緒に考えてくれたりできる税理士は心強いです。
例えば不動産の家賃収入の得ている会社は、毎月経費で扱えるものが限られており、利益が出やすいと言われています。そのためより節税に関する重要性を求めています。
また不動産は取得をするときや、売却するときも、とりわけ大きなお金が動きますし、1回取引をすれば大小様々な税金が絡んできます。
それぞれの税金をきちんと理解していることは大切ですし、とりわけ扱う税金額が大きい相続税や贈与税に関しての知識は、不動産に強い税理士としては不可欠なものになります。
②資産税に詳しい
相続や事業承継は不動産が絡むことが多いです。そのため、資産税の申告に強い税理士を選ぶ必要があります。
しかし税理士の中では、法人税や記帳代行業をメインに行なっている事務所が多くあり、所長税理士が相続や事業承継に苦手意識を持っているところも少なくなくありません。
このような税理士を選んでしまうと、専門的なアドバイスを受けられない不満が募ってしまいます。
③自ら不動産投資をしている
必須ではないですが、自ら不動産投資を行なっている税理士さんがいます。
自ら不動産投資を行なっていれば、不動産の運用方法に関しても詳しいことが多いですし、不動産投資を行なっていない人と比べると情報がより入ってきやすいと思います。
また付き合いのあるいい管理会社を知っていたり、様々な業者との付き合いがあること多いため、時には紹介をいただけることができます。
何より不動産投資を行なっている税理士さんは不動産が好きという方が多いように感じます。
不動産が好きであれば、色々勉強もされていますし、自らリスクを背負っている分、法改正にも敏感なことが多いです。
④最新の税改正に詳しい
不動産関係ほど、最新の税改正に詳しいことは重要です。
税改正に対応してなかったため税制上の恩恵を受けられなかった。昔ながらの税理士で現在の税改正にタッチしておらず、なかなかいいアドバイスをもらえないなど、デメリットをもたらされてします。
不動産投資を生業にしている方は、毎月の売り上げがほとんど決まっており、税理士との接点がほとんどないという方を見かけます。
そういう方こそ、税改正に敏感な税理士と定期的なコミュニケーションを取ることでいい提案をもらえることができます。
⑤キャッシュフローのシミュレーションを考えてくれる
不動産には全く同じ物件は一つとしてないため、物件を購入する際、一緒にキャッシュフローのシミュレーションを考えてくれる税理士は必要です。
税理士が客観的に判断することでオーナーは物件選びを間違える可能性が低くなります。
毎月のキャッシュフローがうまくいかずに結果として払う借金の方が多くなってしまい、折角労力をかけて探した不動産を手放さなければならないように、専門的な税理士さんのアドバイスが必要です。
【まとめ】不動産業は大きなお金が動くからこそ優秀なパートナーを
不動産業は一般的な法人の決算と違い、より専門的な知識が必要です。
専門性を持った税理士は実務経験、どれだけ不動産業に精通しているか、きちんと信頼できる人か見極めることが必要です。
大きな取引があるからこそ、優秀なパートナーを見つけなければなりません。
不動産に強い税理士にご興味ある方は、トランクルームの記事もご覧ください!
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