【怒る税理士は解約するべき!】横柄な税理士が出る背景とは?
税理士が怒ったり、怒鳴ったりして怖い。
顧問料を払っているのはこっちなのに、何で怒られなきゃいけないの?
横柄な税理士で、ムカついた!
身勝手な態度をする税理士。
お客さんに対する態度が悪すぎて、税理士との契約を解消したケースも少なくありません。
多くの税理士がきちんとした税理士ですが、ほんの一部、このような税理士に当たってしまった社長もいます。
【上から目線の税理士はなぜ生まれるのか?】
今回は怒ったり、横柄な態度の税理士さんがなぜ出てくるのか?その背景についてお話ししたいと思います。
怒る、横柄、上から目線な税理士が出てくる5つの背景
①お客さんに対してサービス業の認識がない
税理士の平均年齢は65歳以上。まだまだ昔ながらの税理士は多くいます。
ひと昔前までは「税理士も特別な存在」だったため、税理士は「先生」と呼ばれて当然と考える方も多くいました。
「税理士=サービス業」が当たり前になっている現在。
謙虚さが失われてしまった税理士と世間とのギャップは大きくあります。
②税理士のほうが「立場が上」という勘違い
税金は複雑で分かりにくい。それが分かる税理士はすごいんだ。
「税理士=特別な存在」と考えている税理士もいるようです。
しかし今は素人にも入りやすいクラウド会計も登場し、一般的な会計業務はシンプルで分かりやすいものに変わっていきました。
昔に比べて税務会計が身近に感じられ、素人でも分かりやすいよう、情報がシェアされる時代にもなりました。
YouTubeやツイッターなどSNSやブログなど、多くの媒体から、税金や会計の仕組みが発信されています。
わかりやすく浸透してきたにもかかわらず、まだ税理士が特別で、「立場が上」と考える税理士は想像力が乏しいのではないかと感じてしまいます。。
③一般社会の経験が乏しい
税理士は専門職です。
「一般社会を経験した会社員とは少し感覚がずれた存在」の人もいます。
税理士の中には、ずっと勉強してきて、税理士事務所の勤務を経て、独立した人が大半。
もちろん知識は長けているのですが、一般的なビジネスマナーがかけている税理士が出てきても驚きはありません。
「一般社会でそれやるとアウト!」な税理士も少なからずいます。
④税理士が求められる時代の変化
昔は税理士も仕事がたくさんあり、待ってでもお客さんが来た時代がありました。
「先生お願いします!」と看板を見て飛び込みで仕事が取れる時代でした。
税理士は努力をしなくてもお客が来たため、苦労をせずとも潤っていた人も多いと思います。
そのため、苦労をせず、顧客目線に立てない、横柄で上から目線の税理士がまだいることもうなずけます。
しかし今は競争が激しく、「税理士も売れている税理士」と「売れていない税理士」が
まっぷたつに別れて二極化が進んでいます。
お客さんが税理士を選べる時代になりました。
税理士もどんどん淘汰されていくべきで、淘汰が進めば、ハズレ税理士を引かなくて済み、いい税理士と付き合える確率が増えていくはずです。
怒ったり、横柄な態度の税理士は無理をせず解約するのがベスト!
「プラスにならない税理士」とは解約するべきです。
日本全国にはいい税理士さんがいっぱいいます。
しかし美容院や歯科医院は、サービスが悪ければすぐに変えられますが、税理士はそんなすぐに、スパッと切れるものでもありません。
財布の中身をがっちり見られていますし、何より解約すると「税理士に何かされるんじゃないか?」と感じている方も多くいます。
そのような方に向けて、「税理士を解約するとき」に役立つ記事を載せておきます。
税理士と円満に解約するためにどんなトークを使えばいい?↓
税理士と解約するとき、返却してもらう資料とは?↓
税理士から資料を返却してもらえない場合は?↓
税理士との解約は、まだまだハードルを高く感じている人がいます。
もし解約でお困りの方がいましたらこちらから問い合わせください。
【まとめ】
今回は怒ったり、横柄な態度の税理士さんがなぜ出てくるのか?その背景についてお話ししました。
いい税理士が増えてきたとはいえ、まだまだ少なからず、態度が悪い税理士がいるのが現状です。
そのような税理士に当たってしまった場合は、早く解約することがベストです。
本当に会社のためを思う税理士と付き合う方が増えて、不満の声が減る手助けができればうれしいです。