【こういう税理士は要注意!】悪い税理士さん5つの特徴
社長さまは税理士さんとおつきあいする際、どういう点を見ますか?
「雰囲気?」
「話し方?」
「最低限のマナー?」
当然ながら気持ちのいい取引をされるいい税理士さんもいれば、逆にストレスを抱えるような、悪い税理士さんもいます。
今回は悪い税理士の特徴についてお話ししたいと思います。
悪い税理士さんは社長の悩みのタネ
顧問税理士との付き合いがうまくいけば、10年、20年と長くつづいていきます。
それは税理士に対して「信頼と安心」があるからこそ、長続きするものです。
他の税理士と比較する機会も少ないため、
と、無理に納得させてしまう社長さまも少なくないのでしょうか。
悪い税理士さんとの付き合いはストレス以外のなにものでもありません。
悩みのタネを増やしてしまっては、デメリットしかありませんので、
悪い税理士さんの特徴が当てはまる会社は要注意です。
悪い税理士5つの特徴
①上から目線で態度が高圧的
「税理士業=サービス業」という意識がうすく、いまだに上から目線で対応する税理士さんを見かけます。
俺が申告をやってるんだぞ!と横柄な態度で来られては、建設的な話もできません。
昔は、待っていてもお客さんが獲得できため、税理士にとってもいい時代がありました。
しかし現在は、税理士も競争が激しくなり、淘汰される時代になっています。
低姿勢できちんとした対応が魅力の税理士さんは多くいますので、無理にストレスを抱えることはありません。
②言われたことをしない、期限を守らない
「期限内に試算表をお願いします」と言ったはいいものの、その後連絡がないという税理士さんがいます。
忙しいという理由で仕事を後回しにされれば、それだけ経営の判断が遅れてしまいます。
そのような税理士は、最悪、決算申告を期限内で収めることができず、期限後申告になってしまった!青色申告を取り消されてしまった!など、最悪の事態を招くことも考えられます。
③脱税思考がある
脱税を自らすすめる税理士さんがいます。
本来、税理士さんは国家資格のもと税務代理をしていますので、仮に外れたことをすると税理士資格を剥奪されるリスクを持っていますが、自ら脱税をすすめる方も中にはいます。
知らず知らずのうちに脱税に関与していて税務調査の時にそれが判明した。
多くの税金を納めることになってしまうリスクも考えられるのです。
④ミスが多い
毎回渡される試算表の数字がぜんぜん違う!
間違った計算をされてしまい、税金を多く払うことになってしまった!
という話を聞きます。
税理士さんの中では、プライドが高い方もいます。
なかなかミスを認めず、そのミスを会社がしたことにし、自分がやったのに認めない方もいます。
致命的なリスクにもつながる為、その税理士さんと付き合うこと自体デメリットしかありません。
⑤連絡がほとんど来ない
●資料を渡したけど、連絡がないので届いたかもわからない。
●連絡をしたけど、1週間経っても返答がない。
●こちらから連絡しないと連絡がない。
顧問契約をしているのに何をしてもらっているか分からないと感じる社長さまも多いのではないでしょうか。
お金をいただいているお客様であれば、きちんとしたサービスをしようと思うのは当然のことです。
しかし【忙しい】が理由になり、放置する税理士も多くいるのが現状です。
それは悪い税理士の典型です。
【まとめ】悪い税理士は早く見切りをつけるのがベスト
いまだにこのような悪い税理士さんがいることは事実です。
人間なので100%完ぺきはありませんが、致命的な部分が欠けていれば、それだけ長い付き合いをすることは難しく、経営上のリスクを伴います。
悪い税理士さんとは早く見切りをつけて新しい税理士さんに変更することをおすすめします。
いい税理士さんも昔に比べて増えてきました。
いい税理士さんとのおつきあいはそれだけ会社にいい影響をもたらします。
今回は悪い税理士さんの典型をお伝えしましたが、今の税理士さんと比べてみてぜひご参考になってください。