【海外FXの税金が高い!】税理士に任せるべき3つの理由とは?

 

海外FXの投資で儲かった場合には、確定申告をして税金を納めなければなりません。

 

最近は会計ソフトも高機能になっているので、自分で確定申告をやることもできます。

 

ただ自分で確定申告をやると、いろいろと困ったことが起きる可能性があります。

例えば税務調査が入ったり、申告書を作るのに時間がかかりすぎてしまったりする事です。

 

また、海外FXの一番の難点はたくさん稼いだときに税金が高いことです。

その高額な税金は、税理士に頼むと減らせる可能性があります。

 

海外FXの税金は税理士に任せるのがおすすめです。

この記事では、海外FXの税金を税理士に任せたほうが良い3つの理由について詳しく解説します!

 

 

目次

海外FXの税金を税理士に任せるべき3つの理由

 

理由1:海外FXの税金をできるだけ少なくするため

 

高額な海外FX税金

 

FXは申告分離課税なので税金は20%というのを聞いたことがあるでしょう。

ですが、それは国内FXに限った話です。

海外FXは金融庁が認めていないので、申告分離課税は適用されず、普通の所得税(雑所得)となります。所得税の最高税率は55%です。

 

トレーダー
とんでもなく高いね!

 

稼いだ金額の全体に55%かかるわけではありませんが、稼げば稼ぐほど税金の割合が高くなることは間違いありません。

 

経費を申告することによる節税

FXに使用した経費は損金として申告でき、そのぶん課税額を抑えることが可能です。

しかし何が経費になって何が経費にならないのかというのは難しいところです。

 

例えば、書籍代やセミナー代など、FXを勉強するのに使ったお金は全額計上できるでしょう。VPSの使用料金も全額計上できます。

 

しかしトレードに使うためのネット回線の料金や電気代は全額は計上できないでしょう。

家のネット回線や電気はプライベートでも使うからです。

 

税理士
では何割ぐらい計上できるか? 自宅でトレードしている場合に家賃は計上できるか?

 

税理士はそのような判断をしてくれます。中には思ってもみない物が計上できたりするかもしれません。

 

税理士に頼むことでできるだけ経費を増やして税金を減らすことができるのです。

 

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理由2:海外FXの確定申告にかかる手間を減らすため

複雑すぎる税金の仕組み

 

海外FXと国内FXでは税金の仕組みがまるで違います。

 

もし、海外FX口座と国内FX口座を両方持っていたりすると、その利益は合算できず別々に申告しないといけません。

 

しかし、もしあなたが会社員をしつつ副業で海外FXをやっていたとしたら、海外FXの利益は会社からの給料と合算して計算しなければならず、逆に国内FXだけが個別の計算になるのです。

 

税理士
ややこしいですよね!

 

ではアフィリエイトや、せどりなど他のサブ事業をやっていたらどう計算するか?など

税金というのは収入源によって計算方法が異なるため、収入源が増えるほど計算は複雑になります。

 

 

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確定申告にかけている時間は損失

 

 

実際にやってみるとわかりますが、確定申告の準備にはかなり時間がかかります。

会計ソフトを使ったとしてもです。1年分の収入と支出を洗い出して仕訳をし、領収書の整理もしなければならないので、かなりの手間です。

 

しかし、それだけ膨大な手間をかけてもそれは一銭にもなりません。

 

何の生産性も無く、ただ税金を払うためだけに時間と手間をかけているのです。

これは損だと思いませんか?

確定申告のことを考えている時間でトレードをしたり、相場の勉強に充てたほうがよほど生産性が高いです。

 

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税理士に頼むことで時間の余裕ができる

 

そこで確定申告の準備を税理士に頼むことで、自分が確定申告の準備に追われていた時間をまるまる浮かせることが可能になります。

 

その空いた時間を稼ぐために使うことができるのです。

税理士の費用は仕訳と申告書の作成で数万円程度かかりますが、確定申告が必要なほど稼げる能力がある方ならすぐ取り返せるでしょう。

 

あなたがやるべきお仕事はたくさん稼ぐことであって、一銭にもならない煩雑な会計処理に追われることではないはずです。

 

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理由3:海外FXの税金で税務署から目をつけられないため

 

日本の税金は申告納税制度

日本では申告納税制度が採用されています。

申告納税制度とは自分で税金を計算して払う制度です。

サラリーマンをやっていると給与所得の税金は源泉徴収されますが、それは会社が代わりに申告しているだけであって、結果的はサラリーマンも申告しているのです。

 

会社が代わりに申告しているため、サラリーマンは税金をごまかすことができませんが、自分で申告している人は自分でお金を計算しているので、中にはズルをする人が出てきます。

税務署はそういうズルをした人だけに目をつけて税務調査に入り、追徴課税を課します。

 

つまり、税金は納める人が自分で計算して、ズルをする人に税務署が動く、これが申告納税制度です。

 

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追徴を課されるとさらに高額の税金を取られる

 

日本は納税する人が金額を計算する制度ですので、中には悪気がないのに間違って計算してしまう人も出てきます。

 

その場合は税務署から税務調査が入る可能性が高くなり、間違いがわかった場合は追徴課税がなされます。

 

 

この追徴課税が結構厳しいのです。

 

 

税金を間違って少なく申告してしまった場合は、最大で15%以上を余分に払わないといけません。

例えば100万円少なく申告してしまったとしたら115万円払わないといけないのです。

しかもこの追徴金はすぐに全額を払わないといけません。

 

もともと納めなければならなかった税金を納めてないということなので、分割払いとか猶予とかは認められないです。

 

税理士に頼むことで間違いを少なくする

税理士に確定申告を頼むことで、申告の間違いを少なくすることができます。

税理士は複雑な税制を理解し、適切に申告をするプロフェッショナルです。

また、税理士は税務調査の対応にも長けています。

もし、税務調査が入った場合でも、税理士に頼むことで、代わりに対応してくれます。

税務調査の対応だけやってくれる税理士もいますが、やはり税理士も自身が担当した申告のほうが熟知していますので、スムーズに対応できる可能性が高くなります。

 

【まとめ】海外FXに詳しい税理士を選ぼう

 

この記事では海外FXの税金を税理士に任せるべき理由について書きました。

税金は知識があるかないかによって払う額がまるっきり変わってきます。

多く払っているからと言って税務署が訂正してくれると言うことはありません。

よって正しい知識を持った税理士に頼むことで、損することを防ぐことができます。ぜひ海外FXに詳しい税理士を選びましょう!

 

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この記事を書いた人

株式会社トライパートナーズ 代表取締役 山崎友也

当サイト「タックスボイス」運営者です。

相談実績1,000件以上。

税理士紹介のコーディネーターをしています。
日々電車に揺られ西に東に奔走しています。

税理士さんについて知らない社長さまも多く、考え方のギャップを
埋めたい!と思いブログサイトを立ち上げました。

IT、建設業、美容室、飲食店、eBay、せどり、不動産業、エンジニアなど。

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