【中国語対応・中国語が話せる税理士】はどう見つけたらいい?
中国語ができる税理士はどう探したらいいのかな?
中国語対応の税理士がいたらもっと楽なのにな。
税金のことはよく分からないし。。
中国語で気軽に話せる税理士の見つけ方教えて!
今回はこちらの疑問にお答えしていきます。
近年、IT企業、日中輸出業、外資系企業が多く進出している影響で、中国人経営者が増えています。
それに伴い、税理士とのやりとりでも中国語を求められることも多くなってきました。
ただ結論から言いますと、関東圏内で中国ができる税理士はほとんどいません。
中国語を売りにしている税理士は極端に少なく、これから先も増えていくことはないでしょう。
それはなぜか?
「税理士が言語においての特殊性を持つ必要がない」からです。
日本人を相手にしていれば、お客さんに困ることはなく、あえて中国語に絞って営業活動をしてる税理士が少ないのが理由です。
ただ中国人経営者は、中国語対応の税理士がおらず、頼むことが出来なくなってしまいます。
また日本で商売している中国人経営者は、貿易業をしているケースが多く、税務処理も複雑になりやすいのが特徴です。
例えば輸出業では、消費税還付制度があり、消費税を取り戻せる制度もあります。
重要な税金の仕組みを、中国語に慣れていない税理士が、伝える事は難しいことです。
会社経営する中で、仕組みを理解できず、損をしていることがいっぱいあるはずです。
今回は中国人経営者に向けて、中国語対応のできる税理士の探し方やポイントについてお話ししていきます。
中国語対応できる税理士事務所の探し方
まずはじめにポイントをまとめておきます。
①中国語に特化している事務所を選ぶ
②英語ができる税理士事務所に頼む
③大手の会計事務所に頼む
それではひとつずつ見ていきましょう。
①中国語対応に特化している事務所を選ぶ
少なからず「中国語に特化している」税理士事務所があります。
ただ数がそれほどいないのは、前述の通りです。
また関東圏内に集中していますので、地方の方も相談してみることをおすすめします。
今ではZoomやチャットワーク、LINEなどコミュニケーションツールが多く存在し、税理士とのやりとりもスムーズになりました。
直接会わなくても、ビデオ会議を通して、遜色ないレベルで顧問サービスを受けられます。
②英語ができる税理士事務所に頼む
中国語ができる事務所よりも、英語ができる税理士事務所の方が数も多くなります。
英語対応ができる税理士事務所の中には、中国語ができるスタッフも在籍していることもあり、中国語に対応できることもあります。
③大手の会計事務所に頼む
大手の会計事務所は100名規模以上の事務所です。
スタッフの数も多いため、中国語に対応できるスタッフも在籍していることが少なからずあります。
また昨今の中国人進出の影響で、それをビジネスチャンスにみた大手税理士事務所がチームを組んでプロジェクトに取り組んでいることも多くあります。
大きい事務所に当たってみるのも一つです。
中国語対応できる税理士の料金は高い?
次に中国語対応できる税理士の料金についてです。
一般的な税理士の顧問料はピンキリです。
格安税理士もいれば、高い税理士もいます。
ある程度、年商に応じた基準がありますので、自分のニーズにあった税理士を探すことができます。
ただ中国語ができる税理士事務所は「言語の特殊性」があることから、通常よりも顧問料が高い場合も多いでしょう。
びっくりするくらい割高な訳ではなく、月額顧問料も2万円~と打ち出している事務所もありますので、相談をしてみることをおすすめします。
中国人経営者にとって幅広い業務に対応ができる税理士は必須
中国人経営者にとって、会社経営する上では、不明なことがたくさんあると思います。
税務申告だけではありません。
たとえば、給与計算や振り込みなど、税務申告以外のバックオフィス全般でも頼りになる税理士事務所が必要です。
よろず屋的で相談ができ、幅広い業務に対応している税理士を選ぶことで長い付き合いができるようになります。
中国語対応できる税理士を効率よく探すならタックスボイスへ!
今回は中国語に対応している税理士についてお話ししました。
中国語でのやりとりは、税理士も苦労することが多いため、顧問として引き受けられる人も限られてきます。
大手の会計事務所に任せることもひとつですが、年商がそれほど多くなければ、顧問料が高いと感じてしまうこともあるでしょう。
タックスボイスでは、個人の税理士事務所にしぼって、リーズナブルな料金体系でお付き合いできる中国語対応可能な税理士事務所を紹介できます。
顧問先も限定しているため、引き受けられる枠も決まっていますので、お早めにご相談ください。