【無申告を解消したい!】税理士に依頼すると料金はいくら?
忙しくて申告の期限を過ぎてしまった!
無申告でも受けてくれる税理士っているのかな?
もし受けてくれる税理士がいたら料金はどれくらい?
誰か教えて!
今回はこちらの疑問にお答えします。
仕事が忙しくて申告を期限を過ぎてしまったけど自分ではどうすることもできない。
税務調査やペナルティを恐れて膨大な領収書を目の前に、立ち往生している方も少なくありません。
そんな方は税理士の力を借りて申告を一気に済ませたいと考えてるはずです。
ただ無申告で受けてくれる税理士はどんな人がいいか?また一期あたり料金をいくら払えばいいのか?
このあたりは気になるところです。
今回は無申告の人にフォーカスして、税理士の選び方、税理士の料金ついてお話ししていきます。
無申告を依頼できる税理士は少ない?
まず無申告で受けられる税理士は「数が少ない」という事を知っておいてください。
通常は他のお客さんの対応で忙しいですし、あえて無申告のお客さんを受け入れる「余裕のある税理士」が少ないというのもあります。
加えて無申告の対応するとき税理士にはこんな懸念があります。
依頼者は性格がルーズなのかな
料金未回収のリスクも考えられる
資料回収の遅かったら仕事にならない
大きくはこの3つがあります。
どういうことか、ひとつずつ見ていきましょう。
①性格のルーズさへの懸念
無申告は「申告に対する意識が薄い」と思われがちです。
もちろん忙しさが理由で、申告が遅れた方が多いですが、性格がルーズに見えることも、税理士が仕事を受ける際のためらってしまうでしょう。
②料金未回収のリスク
これは税理士報酬を払ってもらえなくなるリスクです。
当然無申告から申告を行えば、税金を払う事になります。そのうえ、税理士の代行費用も払います。
何期にも渡り、申告を怠っていれば税金額は膨らみ、税理士費用の優先順位は下がってしまうことも多いはずです。
税理士のなかには回収リスクを少しでも減らすために、報酬の半分を一時金として支払ってもらい、申告後に残りを支払う契約をする税理士もいます。
料金回収は税理士が1番懸念するところです。
③資料回収が遅い可能性がある
資料が揃わなければ、税理士も申告が出来ません。
当然「待たされる」ことになります。他のお客さんへの仕事にも差し支えが出てきてしまいますので、無申告者はなるべく資料を早めに送ることがベストです。
税理士に懸念を抱かせないことに努めるべきです。
税理士に対して3つの懸念があることがわかりました。
懸念があるなかでも、引き受けが可能な税理士もいます。
それは無申告者の申告にメリットがあると感じているからです。
次は無申告を受け入れる税理士側のメリットについてお話しします。
税理士が無申告を引き受ける6つのメリットとは?
無申告を引き受ける税理士のメリットは6つです。
①スポットで手離れがいい
②まとまった申告を受けることができる
③経験が少ないスタッフにも任せることができる
④信用を獲得しやすい
⑤顧問契約につながる可能性がある
⑥税務調査案件が取れる
税理士サイドの話ですが、頭に入れておいて損はないでしょう。
税理士側にもきちんとメリットがあることが伝われば引き受けが可能な人もいることを覚えおく事が大切です。
その上でどのような税理士がいいか?つぎは無申告の税理士の見極め方についてお話ししていきます。
無申告を依頼するならどんな税理士がいいか?
ポイントは3つです。
①税務調査を売りにしている税理士
②キャパが豊富な税理士
③無申告に慣れている専門税理士
①税務調査を売りにしている税理士
税務調査を得意としている税理士に頼むといいでしょう。
無申告に税務調査はつきものです。
なぜか?
税務署は特に無申告の調査に力を入れているからです。
無申告+税理士がついてなければ多くの税金を取れる可能性が高くあるからです。
そのため、税理士に頼む際も税務調査を売りにしている税理士に頼むと良いでしょう。
例えば「税務調査専門税理士」
こんなワードが出てくる税理士は無申告者に対しても受け入れをしているはずです。
税理士もジャンルを絞って営業活動をしています。
税務調査専門にピンポイントで絞って、依頼するのもひとつです。
②キャパが豊富な税理士
余裕のある税理士に頼むことをおすすめします。
他の対応で忙しい税理士は無申告を受け入れる可能性が低いからです。
それではキャパがあると考えられる税理士事務所はどんな特徴があるか?
開業税理士
人員確保が十分な税理士事務所
この2つです。
特に経験を積みたいと考える開業間もない税理士も多いです。
勤務時代に経験を積んだとはいえ、開業したての頃は申告経験を増やしたい、お客さんをより獲得したいと強く思っています。
ある程度お客さんがついてきて、事業がまわっている税理士は、他のお客さんでいっぱいの可能性があります。
開業まだまもない税理士さんは、その点お客さんのキャパがある、もしくは枠が空いていることが多いです。
また大きい税理士事務所は、手が余っている若手スタッフがいます。
開業税理士と同じような形で経験を積ませたいと考える所長もいます。
このあたり無申告を頼む上で狙い目です。
③無申告に慣れている専門税理士
無申告を専門にしている税理士事務所もいます。
前述した通り、無申告を受ける上で6つのメリットがあります。
このあたりをきちんと理解されている税理士さんに頼むと状況を飲み込むのも早いですし、スムーズに申告を受けられるはずです。
メリットを理解していない税理士に無理やり申告を頼んでも、お互いデメリットになってしまいます。
無申告の代行を依頼すると料金はいくらくらいか?
さてどんな税理士に頼めばいいかはわかったけど、料金はいくらかかるの?
気になるのは費用面です。
基本丸投げに近いので、記帳代行からすべて任せることになります。
無申告の代行は通常の料金より金額を高く設定している場合が多いです。
内容もゼロから把握することになりますし、先ほどお話しした3つの懸念を考えるからです。
年商規模にもよりますが、
個人 15万~
法人 25万~
これくらいの予算は確保しておく必要があります。
複数年まとめて申告を頼む場合は割引をきかせている税理士もいます。
このあたりは税理士事務所によっても変わってきますが、ある程度の代行手数料を用意しておくに越したことはないでしょう。
【まとめ】無申告で悩んでいる方はタックスボイスにご相談ください
今回無申告についてお話ししました。
税理士の中でも無申告を受けられる人が限られていますし、きちんと仕事をしてくれるか?
見極めも重要になってきます。
うちだと料金はどれくらいか?
受けてくれる優しい税理士を探している
きちんと申告をしてスッキリしたい!
そんなスタートラインについた事業者をタックスボイスは応援しています。
ご依頼の際は下のバナーよりお問い合わせください。