【女性の税理士に任せたい!】女性税理士を顧問にするメリットは何か?
税理士の中でも女性税理士さんの割合が増えて来ました。
その割合は税理士の資格者全体の15%ほどに相当すると言われています。
10年前は1割にも満たないほどだった事に比べると、徐々に登録者数は増えています。
これはひと昔まえに比べて、自由に仕事を選ぶフリーランスの存在も目立つようになり、その時代背景と並行するように、税理士になりたいという女性の割合も増加してきたと言えることができます。
また夫婦揃って旦那さんが税理士として働いて、それをサポートする形で自分も税理士試験を目指し資格を取得したという人もいます。
今回は女性税理士さんに目を向けて、任せるメリットについて迫っていきたいと思います。
女性税理士に任せるメリット
女性税理士の武器は雑談!
社長は孤独です。社長も従業員に話す事が限られるので、せめて税理士さんには経営の悩みを話したいという方も多いと思います。
そこで活躍するのが女性税理士の存在です。
女性は男性よりも雑談をする機会が多いとされています。
シンプルに雑談をしてコミュニケーションをとりたいけれど、男性の税理士さんだと雑談ができない。
本題しか話さないので要件を済ますと、あとは何もしてくれず、帰ってしまう。
その点女性税理士さんは雑談が得意というのがあります。
雑談の中から本題とは異なる問題が見つかった。会話の中から、新たな課題が見つかったという社長様もいます。
雑談を得意とするのは女性の武器です。
経理担当者は女性であることが多い
会社の経理担当者は女性であることは多いと思います。
話しにくいことも同性なら話しやすいので、安心して分からない事も相談できる。
また社長が旦那で奥さんが経理という会社も多いと思います。
仕事以外の話も共有することでお互いの信頼関係が増していきます。
相続は女性税理士が強みになることも
相続は一生のうちでそう何度もあるものではありません。
何度もないからこそ予想ができないことも多いですし、本人以外の親族が絡むことで取り扱いが難しいナイーブなものです。
女性税理士特有のきめ細かい対応が、安心の材料になるとお話しする社長様もいます。
【まとめ】税理士選びの一つの候補に
いかがでしたでしょうか。
税理士さんは頭が良くて堅物なイメージと捉える方も多いのではないでしょうか。
その問題を払拭してくれるのが女性税理士さんの存在です。
相談がしにくいというまず初めの税理士に対してのハードルを下げることができます。
今現状はまだまだ数が多いとは言えない女性税理士ですが、今後、税理士というサービス業を意識した女性税理士が業界に進出する割合は益々増えてくると考えられます。
社長さまの多くは税理士=男性という考えをまだまだ拭えない方もいると思いますが、
女性の強みを理解し、今一度税理士選びの一つに加えるとまた幅が広がると思います。