【法人カードで発行が早いのは?】即日発行できるカードはある?
法人としてカードを使いたいのに「法人カードを作るの忘れた!」と気づいたとき、即日で発行できるカードがあるとありがたいですよね。
法人カードは基本的に審査基準が高く、即日で発行するのは難しいと言われています。
とはいえ、法人利用できるカードのなかにも、即日発行できるものはあります。
▼この記事の結論!
・法人カードは基本的に即日では作れない!
・即日で作れる法人カードのはかなり少数!
・できるだけ余裕を持って作成するのがベスト
もし焦っていないのであれば、できるだけ様々なクレジットカードを見て、納得したものを選ぶことをおすすめします。
でも、どうしても即日でクレジットカードを見つけなくてはいけない場合には、限りある選択肢の中から選ぶ必要があります。
この記事では、法人利用できるカードの中から、即日発行できるものを詳しくご紹介します。
【法人カード】発行が早い・即日発行が可能なカードはある?
基本的にはほとんどの法人カードは、発行に3営業日以上かかります。
クレジットカード会社によっては審査にかなり時間をかけるため、余裕がある場合には早くても1週間、長ければ半年ほどの時間をみておくと安心です。
とはいえ、即日発行が可能な法人カードもあります。
今回は、即日発行が可能な2つのブランドをご紹介します。
①JCB CARD Biz
②セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
どちらも法人口座と繋げることができる、法人利用ができるカードです。
厳密にいうと中身は個人カードと同じですが、個人の利用枠よりも大きな金額を動かすことができる点で、法人カードととらえて問題ないでしょう。
申し込みのおおまかな流れは、下記の通りです。
▼即日発行カード申請の流れ
①オンラインで申し込む
②申し込みが完了する
③デジタルカードが発行される
④カードが届く
⑤口座振替依頼書を返送する
審査対象はあくまで個人なので、今まで自己破産やブラックな経験していない人の申請であれば、すぐ審査に通過できるはずです。
一方で、一般的な法人カードを申請する際の流れは下記です。
▼一般的な法人カード申請の流れ
①オンライン申し込みをする
②審査が行われる
③審査通過後に正式な申込書が郵送される
④申込書へ情報を記載し
⑤本人確認書類と口座振替依頼書を同封して返送する
⑥郵送で法人カードが届く
一般的な法人カードの場合には、④の必要書類を揃える部分で郵送が必要になり、時間がかかります。
一方で今回ご紹介する即日発行可能なカードの場合には、必要書類を揃えておけば、最短で30分でも申し込みができるでしょう。
法人カードの発行に時間がかかる理由とは?
通常の法人カードの発行に時間がかかってしまう理由は、審査に時間がかかるからです。
必要書類も個人カードを作るときのように、身分証明書だけでは足りません。
登記簿謄本や決算書などの必要書類も集め、郵送をすることで審査が始まるため、カード発行までに時間がかかります。
なお、即日発行が可能な法人利用ができるカードも、一般的な法人カードも、カードの名義自体は所有者のものになるため、見た目としてはあまり変わりません。
発行が早い法人カード3選!
即日発行が可能な法人カードはほとんどありませんが、そのなかでも知名度が高く人気のブランド2つを厳選して、ご紹介します。
また、即日発行はできませんが、スタートアップ企業でも審査に通過しやすいと言われるおすすめの法人カードも1つご紹介するので、ベストなものを選んでみてください。
【即日発行可能な法人カード①】JCB CARD Biz
freeeやマネーフォワードなどの会計ソフトとの連携もバッチリ。
年会費は初年度が無料、2年目以降は1,375円と、法人カードの中ではかなりコスパが良いです。
「請求書カード払い」のサービスをおこなっており、カード払いができない取引先に対してもカード払いができるようになります。
大手のカード会社という点でも安心感が大きく、新規入会により大きな特典が付くことも。
また、追加のカードもタイミングによっては無料でできるため、これから成長予定の企業でも使いやすいはずです。
【即日発行可能な法人カード②】セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
カード本体をすぐに受け取りたい場合にも、セゾンカウンターに直接足を運ぶことですぐに発行してもらえます。
ただし、社員用のカードを追加発行できません。
家族カードであれば作成できますが、必要な場合には最短で3営業日必要になります。
あくまで一人親方で法人経営をしていく場合や、社員にカードを持たせる予定がない場合、家族での経営をする場合に便利です。
【最短3営業日で発行】UPSIDERカード
スタートアップを支えることをひとつの目標としており、利用法人が急激に増えている法人カードです。
従業員に向けて追加カードも無制限で作成することができるのは、上記でご紹介してきたカードとの大きな違いです。
最大限度額が1億円という点でかなり注目を集めた、事業に必要な資金をカバーしてくれる心強い法人カードです。
またポイント還元率も無料の法人カードの中でダントツに高く、不正利用保証も最大2,000万円あるため、日頃から安心して所有できます。
【まとめ】法人カードの発行が早いものはある!
法人カードの発行が、即日可能なものはあります。
すでに法人化して時間が経っている場合には、可能な限りはやく法人カードを利用しなくては、経理関係がとても面倒になります。
今はまだ個人事業主である場合にも、今回ご紹介した即日発行可能な法人カードであれば個人事業主のうちに発行が可能なので、持っておくと今後が楽です。
法人化したあとにも法人口座と繋げるだけで、すぐに経費処理ができるようになります。
「法人化して時間が経っちゃってるけど、経理がぐちゃぐちゃ…」
「まだ個人事業主だけど、今後は法人としての資産も確立させたい」
「法人になると税務署の目が厳しくなるらしいから、不安がある」
このようにお悩みの方は、一度税理士に相談し、資産を整頓させてみた方が良いかもしれません。
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