【法人カード福利厚生】メリット ・デメリットとは?おすすめカードも解説!

 

複数の企業で就職を迷ったとき、福利厚生を基準に選ぶというケースは大いに考えられます。

 

福利厚生はあると便利なだけでなく、優秀な人材を採用したり、社員のモチベーションをアップさせるために有効です。

 

そこで多くの会社が福利厚生のために導入しているのが、「法人カード」です。

 

▼この記事はこんな人に読んでほしい!
・法人カードで福利厚生を使うメリットとデメリットを知りたい!
・取り入れられる主な福利厚生の内容を確認したい!
・福利厚生が手厚いおすすめの法人カードを知りたい!

 

福利厚生の導入は、社員と会社どちらにもメリットがあります。

 

この記事では、法人カードで福利厚生を手厚くすべきか悩んでいる経営者や、これから法人成りを検討している個人事業主に向けて、

 

法人カードの福利厚生を徹底的に解説します。

 

 

目次

法人の福利厚生とは?法人カードが便利な理由

 

福利厚生には2つの種類があり、会社が必須で取り入れなくてはいけないものと、独自判断で導入できるものがあります。

 

・法定福利厚生(会社の義務)
健康保険、雇用保険、厚生年金保険、介護保険など

・法定外福利厚生(会社独自で決められる)
交通費、育児手当、住宅手当、特別休暇など

 

福利厚生の差をつけるのは「法定外福利厚生」の部分です。

 

しかし、中小企業が導入するにはコストと時間がかかるのがネック。

 

そこで便利なのが、「法人カード」の福利厚生です。

 

法人カードの福利厚生とは?メリットを解説

 

では、法人カードの福利厚生を利用するときのメリットから確認していきましょう。

 

①低コストで導入ができる
②スピーディーに利用し始められる
③経費処理ができる
④経費の管理が楽になる

 

それぞれご紹介しますね。

 

【法人カードの福利厚生メリット①】低コストで導入ができる

 

法人カードに付帯した福利厚生サービスを利用することで、入会費が無料あるいは割引になったり、月額費が安くなるなどのメリットが大きいです。

 

福利厚生自体はアウトソーシング会社が外部で運営するものなので、法人カードを申し込まなくても利用すること自体は可能です。

 

しかし法人を経営する上で、法人カードを持たないというケースは珍しいはず。
さらに、法人カードと一緒に利用するときだけのメリットも多いことがほとんどです。

 

いずれにしても法人カードを申し込むなら、あわせて福利厚生サービスを利用した方がお得部分が大きいです。

 

【法人カードの福利厚生メリット②】スピーディーに利用し始められる

 

法人カードで福利厚生を申し込むなら、契約をするだけですぐに利用が開始できます。

 

本来であれば福利厚生それぞれへの申込みを行うために人員をさいたり、それぞれの福利厚生に関する管理をしなくてはいけないものです。

 

一方で法人カードの福利厚生であれば、面倒な作業なしでスピーディーに福利厚生の利用が始められます。

 

社員のために取り入れる福利厚生のせいで、社員に負担をかけてしまうのは残念なことです。

 

法人カードの福利厚生を活用することで福利厚生の管理をまとめられるのは、とても便利と感じるでしょう。

 

【法人カードの福利厚生メリット③】経費処理ができる

まず、福利厚生の年会費や会員費などは経費として計上できます。

 

経費を収入から引くことで所得として法人税が決まるため、節税対策になるということです。

 

法人カードの支出額として年会費や入会費、月額費などが固定されているため経理処理もわかりやすいうえに、キャッシュフローも計画をたてやすくなります。

 

経費計上で納税額の削減につながる上に、利用者としては福利厚生の恩恵を受けられるため、都タール的に大きくおトクと言えるでしょう。

 

【法人カードの福利厚生メリット④】経費の管理が楽になる

 

経費として計上するものが多いほど、経理処理だけでなく申告をする側の負担も増えてしまいます。

 

一方で法人カードを利用すれば経費をまとめて管理でき、立て替え金を準備するなどの手間もはぶけるのが利点です。

 

さらに法人カードを利用することで使用明細書を出すことが可能になります。

経費として支払いがあるたびに明細が記録されていくため、人的な計算ミスを防ぐことが可能です。

法人カードの福利厚生を利用することで法人カードとしてのメリットと、福利厚生のメリットを同時に活用できるということです。

 

福利厚生がすごい!おすすめの法人カードを紹介

 

福利厚生が手厚い、おすすめの法人カードをご紹介します。

 

三井住友カード ビジネスオーナーズ

 

年会費が無料で、還元率は0.5~1.5%と高めのカードです。

 

福利厚生といえば人気の「ベネフィットワン」が安く利用できます。

 

▼三井住友カード ビジネスオーナーズの特徴
・年会費:永年無料
・追加カードの発行19枚まで可能
・ベネフィットワンへの加入がリーズナブル

 

通常は入会金が10万円かかるところ、三井住友カードビジネスオーナーズを利用すれば無料です。

 

大手企業が利用する福利厚生サービス「ベネフィットワン」を気軽に利用できるようになります。

 

・スタンダードコース:320円/1名あたりの月額
・ゴールドコース:850円/1名あたりの月額

 

加入プランは2つありますが、基本的には「スタンダードコース」でじゅうぶんです。

ゴールドコースでは宿泊施設代が1,000円前後安くなるなどの割引特典がありますが、スタンダードコースと比べて内容がとても良くなるわけではありません。

 

スタンダードコースではフィットネスジムや映画館チケット、ツアー旅行代金が安くなるなどの特典が多いです。

 

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

 

年会費は36,300円、追加カードは13,200円と高めに設定されている法人カードです。

 

そのぶん福利厚生は手厚いので、たっぷり経費計上をしながら福利厚生をめいっぱい使っていきたいと考えるときにぴったりの選択肢になります。

 

▼アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードの特徴
・年会費:36,300円
・発行元はアメックス
・月額500円でクラブオフに加入可能

 

羽田空港などの国内線利用時にミールクーポン1,000円がもらえたり、スーツケースを無料で空港に送れるなど、出張が多い企業にとっての待遇がとても良いです。

 

他にもスポーツクラブやファミレスでの割引が多いなサービスが多く、社員の家族も利用できるのがポイント。

社員はクラブオフのアカウントからクーポンを印刷すれば利用できるので、社員が多くても一定の利用料だけで使いまわせるのが特徴です。

 

 

 

【まとめ】法人カードで福利厚生を利用するのがおトク!

 

法人カードを利用すれば、福利厚生を気軽かつおトクに導入することができます。

 

経理が楽になるほか節税対策にもなるなど、法人カードの福利厚生にはメリットがたくさんつまっています。

 

とはいえ、法人によってベストな節税対策は異なります。

 

法人カードの福利厚生は便利な手段ですが、一度導入したら変更するのは手間がかかるもの。

 

そもそも法人が自ら経理周りをすることはまれで、税理士に任せて効率的かつ安全に処理をすることがほとんどです。

 

税理士と相談しながらベストな判断をあおぐことをおすすめします。

 

「税務関係を丸投げできる税理士なら雇いたい」
「福利厚生に関する相談もできる税理士に仕事を任せたい」
「親身に節税対策をしてくれる税理士を見つけたい」

 

このようなときには、タックスボイスにご相談ください。

 

タックスボイスでは、法人の福利厚生に関するベストな手段はもちろん、そのほか節税対策にも知識の多い税理士を無料でご紹介可能です。

 

ご希望にそえる税理士がご紹介できなければお断りいただいて問題ございませんが、多くの方が理想的な税理士と出会い、パートナーとして歩み始めていらっしゃいます。

 

完全無料でご相談いただけるので、お気軽にご連絡くださいませ

 

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この記事を書いた人

株式会社トライパートナーズ 代表取締役 山崎友也

当サイト「タックスボイス」運営者です。

相談実績1,000件以上。

税理士紹介のコーディネーターをしています。
日々電車に揺られ西に東に奔走しています。

税理士さんについて知らない社長さまも多く、考え方のギャップを
埋めたい!と思いブログサイトを立ち上げました。

IT、建設業、美容室、飲食店、eBay、せどり、不動産業、エンジニアなど。

様々な業種の方に税理士を無料紹介しています。

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