【記帳代行に強い税理士の特徴とは?】選び方とのポイントを教えます

 

●記帳代行を頼みたいけど、どんな税理士がいいかな?

●記帳代行で失敗したくない!いい税理士を見極める方法を教えて!

●今支払っている記帳代行料は相場とあっているのかな?

 

今回はこちらの疑問にお答えしていきたいと思います。

 

税理士の中には記帳代行が強い(得意な)税理士と、そうでない税理士がいます。

 

あまり税理士との接点がない社長様は「税理士の何を見ればいいか分からない」という方も多く、適切な税理士選びのため、ポイントをおさえておくことが重要です。

 

今回は【記帳代行】にフォーカスして、記帳代行が強い税理士の選び方についてお話しをしたいと思います。

目次

記帳代行に強い税理士とは?(ポイントは3つです)

 

記帳代行に強い税理士を見極めるために、いい税理士を選ぶポイントは以下の3点になります。

 

●記帳代行の受け入れができる(キャパがある)税理士事務所

●記帳入力専門のスタッフがいる税理士事務所

●スタッフの離職率が激しくない税理士事務所

 

それでは一つずつ見ていましょう。

 

記帳代行の受け入れができる(キャパがある)

 

記帳代行をお願いするには、税理士事務所の中で【受け入れ体制】が整っていないといけません。

 

記帳代行サービスは、お客様の資料を預かり、一つ一つ会計ソフトに入力していく手間のかかる仕事です。

 

繰り返しのルーティンワークを、限られたマンパワーで行なっていくため、キャパがいっぱいの税理士事務所は避けるのがベストです。

そもそも今の顧問先でいっぱいいっぱいなのに、お客ほしさに新規を受け入れてしまう、

税理士事務所もあります。

 

そうするとどうなるか?

 

会計処理の間違いが多くなる

納期が大幅に遅れる

預けた資料をなくされる

決算に間に合わない

 

こんなリスクが考えられます。

税理士事務所のキャパがいっぱいなところは、【損失】が顧問先にいってしまうので、注意が必要です。

 

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記帳入力専門スタッフがいる税理士事務所

 

まず税理士事務所は、

お客様と直接打ち合わせをする外勤スタッフ

記帳入力を専門にする内勤スタッフ

 

この2つで成り立っています。

 

外勤の仕事と内勤の仕事が一緒になっている事務所もありますが、

「記帳代行に強い税理士事務所」を選ぶのであれば、記帳入力専門の内勤スタッフがいる事務所の方が安心です。

 

内勤スタッフは、記帳代行に集中して仕事を任せられているので、正確な会計処理で出来上がる可能性が高いです。

 

また長く勤務している経験豊富なベテランも税理士事務所にいますので、クオリティに関してもしっかりしたものが出来上がるはずです。

 

税理士の紹介はこちら!

 

 

ひとり税理士に記帳代行は頼まないほうがいい?

 

 

ひとり税理士は一人で全部仕事をこなさなければいけません。

もちろん記帳入力もその税理士が担当します。

 

時間単価が高い先生なら、必然的に単価が高くなる傾向にあります。

また、ひとりで運営している税理士さんは、優先度の高い仕事をしたいと考えています。

 

優先度の高い仕事とは?

 

それは税務アドバイスや節税アドバイスです。

 

 

記帳代行はあくまで【作業】のため、それに時間を割いてしまっては、他の仕事にまで、差し支えが出てきてしまいます。

 

記帳代行を頼むのであれば、お互いのために人員がきちんと揃っている税理士事務所に任せた方がいいと思います。

 

スタッフの離職率が低い税理士事務所

 

税理士の中でも、「離職率が激しい税理士事務所」と「定着率がいい税理士事務所」があります。

 

離職率が激しくなる理由は?

 

それは仕事量が多く、一人のスタッフにかかる負担が大きいからと言われています。

 

採用しても人が取れない状況が続く税理士事務所は、研修中で入力が得意でないスタッフを担当させるため、会計処理に関しても精度が低い可能性があります。

 

実際定着率がいい税理士事務所は、前述の通り、記帳入力に慣れたベテランスタッフがいたり、しっかり教育を積んだスタッフが担当するため、安心して任せることができるのです。

 

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記帳代行の相場はどれくらいか?

 

記帳代行の料金は、【経理のボリューム】によって変わります。

 

経理のボリュームとは?

それは仕訳数が多いか?少ないか?です。

 

つまり仕訳数が多ければ多いほうが、月の記帳代行料が高くなりますし、

仕訳数が少なければ少ないほど、料金は安くなります。

 

仕訳数だけでなく、納期によっても変わってきます。

 

納期を急かせば急かすほど、料金は高くなりますし、納期を長く取れば取るほど、料金は安くすみます。

 

おおよそ「記帳代行の相場」を載せておきます。

 

 

照らし合わせて見て、もし御社の料金が高い場合は、ご相談ください。

 

記帳代行に強い税理士の紹介はこちら!

 

記帳代行の料金に関してはこちらにもくわしく書いてあります。

【記帳代行料金】こちらの記事も併せてご覧ください!

 

 

【まとめ】記帳代行を強い税理士を選ぶには?→【事務所の内部を理解していることが大切!】

 

今回は、記帳代行に強い税理士を選ぶポイントについてお話ししました。

おさらいしておきます。

●記帳代行の受け入れができる(キャパがある)税理士事務所

●記帳入力専門のスタッフがいる税理士事務所

●スタッフの離職率が激しくない税理士事務所

 

ポイントはこの3つです。

この3つのポイントに共通していることがあります。

 

それは税理士事務所の内部事情のため、おおやけになっていないということです。

 

しかし記帳代行に強い税理士を見つけるためには、これらのポイントをおさえて、税理士事務所の事情を理解した上で、付き合う必要があります。

 

そのため、税理士事務所を理解した人から紹介を受けた方が、最適な税理士と出会う確率が高くなります。

 

タックスボイスでは、税理士事務所の事情を理解した上で、税理士の紹介を行なっています。

そのため記帳代行をメインに頼んだのに、

クオリティが低かった!

納期がものすごく遅い!

 

このようなミスマッチは減らすことができます。

ぜひ記帳代行に強い税理士をお探しの方はぜひご相談ください。

税理士の紹介はこちら!

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この記事を書いた人

株式会社トライパートナーズ 代表取締役 山崎友也

当サイト「タックスボイス」運営者です。

相談実績1,000件以上。

税理士紹介のコーディネーターをしています。
日々電車に揺られ西に東に奔走しています。

税理士さんについて知らない社長さまも多く、考え方のギャップを
埋めたい!と思いブログサイトを立ち上げました。

IT、建設業、美容室、飲食店、eBay、せどり、不動産業、エンジニアなど。

様々な業種の方に税理士を無料紹介しています。

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