【フリーランスエンジニア】にオススメしたい税理士の特徴5選
これからフリーランスエンジニアになりたいと考えている人は非常に多いでしょう。
実際に日本ではエンジニア不足が大きな問題とされていて、技術があれば他の業種に比べて簡単に独立することができます。
しかしながら、フリーランスは会社員と違って、業務だけでなく経理など全ての作業を1人で回さなければいけません。
その中でも「経理」は非常に重要な仕事の一つで、確定申告などを行う際に必要になります。
そこで本記事では、これからフリーランスエンジニアになる人に向けて、経理作業を代行してくれる税理士を付けるべきなのか徹底解説しました。
ぜひフリーランスエンジニアになりたての方は続きをお読みください。
フリーランスエンジニアは税理士をつけるべき理由
結論ですが、フリーランスエンジニアは税理をつけるべきだと言えるでしょう。
その理由を3つに分けて解説していきます。
①経理作業を失敗するとペナルティがある
経理作業を失敗して計算がズレた場合、税務署からペナルティを受ける可能性が極めて高いです。
ペナルティの内容は場合によって異なりますが、普通の場合は罰金で、あまりにも悪質な脱税をした場合は逮捕される可能性もあります。
初めて経理作業をしたという言い訳は全く通用しないので、簿記の知識が無いフリーランスエンジニアは、税理士に依頼した方が良いと言えるでしょう。
②無駄な作業に時間が取られる
経理作業は細かい仕分けなどを行う必要がある為、想像以上に時間を取られます。
もちろん経理作業をしている時間は案件を回せないので、「収益を作ること」ができません。
フリーランスになりたてで収益を作れずに、時間が余っている状態であれば、経理作業を自分で行うのも良いでしょう。
しかしながら、案件を多く受注しているのであれば、経理作業は数万円で税理士にお願いすることをおすすめします。
③節税などの知識を得られる
税務署は税金を多く納めて欲しいと考えているので、確定申告などの納税に必要な作業は教えてくれます。
しかし節税対策に関しては全く教えてくれないことが多いです。
その為、税務署の指示で作業をすると、必要以上に税金を支払うことになる可能性があります。
税理士を雇えば、法律に触れない範囲の節税対策を教えてくれるので、納税額を抑えられる可能性が非常に高いです。
納税額を抑えたいと考えているフリーランスエンジニアは、税理士に依頼することをおすすめします。
【フリーランスエンジニアに強い税理士】5つの特徴とは?
今までの記事を読んで、税理士を雇いたいと考えたフリーランスエンジニアは非常に多いでしょう。
そこでフリーランスエンジニアに強い税理士の特徴を5つに厳選して解説していきます。
税理士を探したいと考えているフリーランスエンジニアは、これから紹介する5つの特徴に当てはまっている税理士に依頼しましょう。
①フリーランスの経理作業を請け負った経験が豊富
企業とフリーランスは確定申告や節税対策の方法が異なる為、しっかりとフリーランスの経理作業を請け負った経験がある税理士に依頼しましょう。
よくある事例ですが、企業の経理作業の実績は豊富でも、フリーランスの経理作業を請け負った経験が浅い税理士に依頼して、節税などで効果を発揮できなかったというケースもあります。
経理作業はフリーランスと企業で大きく異なる為、これからフリーランスエンジニアになる方は、フリーランスを相手にした経理作業の実績を持っている税理士に依頼しましょう。
②ITに関しての知識がある
税理士の中には高齢でITリテラシーが低い人もいますが、フリーランスエンジニアとは相性が悪いのでおすすめしません。
ITは飲食店などと違い、経費が少ない為、節税対策をするのが難しいと言われています。
少しでもITに関して知識を持っている税理士の方が、エンジニアという仕事に理解があり、どのように節税をするのかなどサポートを受けることが可能です。
フリーランスエンジニアは、ITに関しての知識がある税理士に依頼した方が良いでしょう。
③多くの作業を代行してくれる
税理士によって、代行してくれる作業の幅が大きく異なります。
経理作業を全て依頼できる税理士も存在すれば、基本的に節税や確定申告などのアドバイスだけを行う、コンサルティング業務をメインにした税理士もいるようです。
正直、コンサルティング業務がメインの税理士に依頼してもメリットは多くありません。
フリーランスエンジニアであれば、経理作業の代行を請け負っている税理士に依頼しましょう。
④費用が抑えられている
フリーランスは法人に比べて経理作業が圧倒的に少ない為、費用に関しては柔軟に対応してくれる税理士に依頼した方が良いです。
法人とフリーランスに関係なく金額を提示する税理士も存在しますが、費用対効果が悪いので絶対に契約しないようにしましょう。
作業量に合わせた金額を提示してくれる税理士の方が、フリーランスは費用対効果が良いです。
⑤簡単に相談ができる
しっかりと節税対策などを行っているのか確認する為に、簡単に相談ができる税理士の方が良いでしょう。
税理士によっては、1つの質問をしてから数日後に返信が来ることもあります。
簡単に相談できる方が確実に安心なので、そのような税理士さんを探しましょう。
フリーランスエンジニアの税理士の探し方3選
それでは、
フリーランスエンジニアの人が、どのように税理士を探せば良いのか方法を3つ紹介させて頂きます。
①家の近くの税理士事務所に行く
1つ目は、家の近くにある税理士事務所に行って話を聞くという方法です。
家の近くであれば何かあった時に、直ぐに打ち合わせや相談をすることができます。
注意点とすれば、1箇所の税理士事務所だけに足を運ぶと、相場などを判断できないので、複数の税理士事務所に足を運んだ方が良いでしょう。
②ネットで調べる
ネットで「地域+税理士事務所」や「フリーランスエンジニア+税理士事務所」などのキーワードで調べて、自分が良いと感じた税理士さんと会うのも選択肢の1つです。
家の近くの税理士事務所だけだと相場などの情報が少ないので、場合によっては損をする可能性があります。
ネットだと多くの情報を得ることができる為、非常におすすめの方法と言えるでしょう。
注意点を挙げるとすれば、お金を払ってステマで良い評判を得ている税理士事務所もあるので、情報の取捨選択は気を付けましょう。
③税理士紹介サービスを利用する
最もおすすめなのは、税理士紹介サービスを利用して税理士を探すという方法です。
税理士紹介サービスは無料で自分に合う税理士を、経験豊富なプロの方が紹介してくれます。
希望を伝えるだけで、複数の税理士事務所をピックアップして、打ち合わせなどの日程を調整してくれる為、少しの時間で自分に合う税理士さんを見つけることが可能です。
家の近くにある税理士事務所に足を運ぶ手間や、ネットで情報を調べて問い合わせをする手間を省けるのは大きなメリットと言えるでしょう。
良い税理士を手っ取り早く見つけたいのであれば、無料の税理士紹介サービスの利用をおすすめします。
【まとめ】
本記事ではフリーランスエンジニアの人に向けて、おすすめの税理士の特徴や、実際に税理士を探す方法を解説していきました。
税理士は長くお付き合いすることになるので、慎重に選んで契約することをおすすめします。
探す方法は複数ありますが、税理士と関わった経験が無い人は、税理士無料紹介サービスの「タックスボイス」を利用するのも一つです。
税理士業界に詳しいプロの方が、自分の希望に合わせて複数の税理士を提案してくれるので、非常に安心です。
それだけでなく、自分で税理士を探す手間を大きく省くことができます。
ぜひフリーランスエンジニアの方は、タックスボイスにご相談ください。