ゲーム制作(業界)に強い税理士とはどんな人?【税理士選びのコツ】
今回はこちらの疑問にお答えてしていきます。
オンラインゲームやソーシャルゲームを開発するゲーム制作会社が増えてきました。
ゲーム業界で働く人は、
プログラマー、CGデザイナー、エンジニアなど。
一つの作品に多くのクリエイターが関わっています。
受託開発がメインのゲーム制作会社も多いですが、マネタイズができれば、自社開発して、大きく展開している会社もあります。
しかし法人であれば、税理士との付き合いはマストであるため、どういう税理士と
付き合えばいいか迷うところでもあります。
今回は、はじめてゲーム制作(業界)の会社が税理士をつけるときにどんな税理士がいいか、お話ししたいと思います。
ゲーム制作(業界)に強い税理士とは?
IT業界の顧問先が多くいる税理士
もちろんここは外せないところです。
ITの顧問先が多くいれば、業界特有の会計の流れもわかっており、
多くの顧問先がから支持されているのがわかるからです。
もちろんゲーム業界の顧問先を多く持っている税理士がいいのですが、
おそらくピンポントで【ゲーム制作の顧問先がいる税理士】は少ないと思います。
ならばIT関係に幅広く精通している税理士で、サイト制作会社、個人のプログラマーやデザイナーなどお客様を持っているかたに任せるのが安心です。
税理士さんの中で、IT関係の顧問先さんがほとんどの事務所もあります。
提携の税理士の中には、自らがプログラマーで、税理士事務所とは別にIT会社を立ち上げている方もいます。2度事業売却を成功させている、やり手経営者の一面もあります。
柔軟な発想を持った税理士は、ゲーム制作の会社の税理士としても相性が良いです。
経費の扱いが柔軟な税理士
柔軟な考えという点で言えば、経費の扱いに関しても柔軟な税理士がベストです。
ゲームを一つ作るとき、プライベートに近い経費がかかります。
例えば漫画、映画、旅行などは、ゲーム制作には必要な情報源です。
スポーツ系のゲームを制作していれば、スポーツ観戦なども経費に入るでしょう。
これはプライベートと勘違いされやすい経費です。
もちろんゲーム制作に関わる経費というのが大前提ですが、税理士さんに対してこの辺りの理解が必要です。
税理士に不満を抱く中で「馬が合わない」というのがあります。
意見が合わず、解約の原因になりますので、初回面談のとき、経費の扱いに関しても意見のすり合わせをさせておく必要があります。
税理士の中には、びっくりするほど税務署目線の方もいます。
税務署目線の税理士に当たってしまうと、経費の扱いがかなり厳しくなります。
白黒はっきりしており、全くグレーな部分もほとんど経費として見てくれません。
私的と勘違いされるところは黒と判断されてしまいます。
脱税はダメですが、ゲーム業界のクリエイターにとって、別の方向を向いている税理士では致命傷になってしまいます。
経費の扱いはそれぞれ税理士によっても見解が分かれるところですので、なるべくお客さんと意見が合う税理士がベストです。
記帳代行も請け負ってくれるとベスト
ゲーム制作会社は大手でない限り、少数精鋭で運営しているところがほとんどです。
人員をなるべく抑えて、半分以上が外注化させているところも少なくありません。
小さい会社は、経理に時間を割けないという悩みを抱えているところが多いです。
そのため、記帳という手間な作業をしっかりサポートしてくれる税理士がベストです。
顧問料とは別に記帳代行料の負担がありますが、それを支払ったとしても税理士に丸投げで対応してくれた方が、本業の事で頭を埋められます。
少しでも時間があれば、制作に頭を使いたいはずです。
ゲーム制作会社の税理士選びは気の合う仲間として受け入れられるか?
ゲーム制作は一つの作品に対して、いろんな人が関わります。
それぞれの専門分野のクリエイターたちが集まって、最高のゲームを制作します。
これはITにもいえますが、一人でも欠けたら成立しない欠く事が出来きません。
税理士を選びも仲間としてジョインさせる気持ちでもいいと思います。
会社の財務会計を守ってくれる同士のような存在をひとり雇うイメージです。
仲間として任せる事が出来たら、最高の財務パートナーになってくれます。
しかしそのような税理士はあまり多くはありません。
税理士との接点が多ければ、その中から比較検討して選ぶ事ができますが、
そんなに税理士の知り合いが多くのが実情ではないでしょうか。
そのため、
何となく安くやってくれる
広告を多く露出しているところに任せる
あまり比較検討せず、税理士を決めてしまう会社が多くあります。
多くの税理士から選ぶという点で言えば、税理士紹介サービスを使ってみるのは一つの手です。
●顧問料の予算
●税理士との相性
●ゲーム業界に強い
要望をお伝えいただければ、それに合った税理士を紹介することができるからです。
ぜひゲーム業界の経営者さまで、初めて税理士選びにお困りの方がいましたら、下記よりお問い合わせください。