国内FXに強い税理士の選び方とは?【税理士選びのコツ】

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最近投資の中で人気の高いFX

 

昨今は株式市場に並ぶ人気を博していて、投資といえばFXという人も増えてきたほどに投資の中心的存在となっています。

 

しかし、当然FXでの利益にも税金は必要。

中には申告すらしていない人もいるなどなかなか問題になっています。

そんなFX、もちろん税金は払うべきですが、ここは税理士をつけてしっかりと節税したいもの。

 

では、一体どんな税理士をつけたらいいのでしょうか。

【FXに強い税理士】2つ特徴をご紹介します

 

では、まずFXに強い税理士の特徴を見ていきましょう。

 

①FX関連の仕事をメインに受けている税理士

 

これは重要です。

というのもFXというのは、節税に関してかなり専門的な知識が必要な分野になるのです。

 

はっきり言って、FXの経験がない税理士だと、何が経費の対象になるかさえ1から学ばなければいけないほど、普通の一般的な業種の会計とはちょっと違ってきます。

 

また、FX特有の収入の不安定さも、税理士の経験として認識していてほしいもの。

FXは投資の中でも振り幅が大きいですから、儲かるときは一気に儲かりますが、それが恒久的に続くということはないのが普通。

 

これを、頭ではなく経験的に理解している税理士でないと、あとあと困ることになりかねません。

 

つまり、経験重視です。

②FXの税務調査に強い税理士

 

FXは収入の増減が激しいものです。

 

そして、言うまでもなく税務調査というのは、前年に比べて収入がどれくらい増えているか、もしくは減っているのかというのを一つの指針とします。

 

 

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つまり大幅な利益増や、その逆を見て申告の正当性を疑う第一歩とするわけです。

 

 

ということは、収入の増減が大きいFXはその対象になりやすく、税務調査を受けやすい傾向にあるということです。

 

 

そんなとき、税務調査に強い税理士なら安心です。

 

しかも、FXに強い税理士であれば、税務調査の際の調査の内容について的確な返答を返すこともできるでしょう。

 

前述のとおり、FXは経費の概念が難しく、節税も特殊ですので、税務調査とFXの税務会計に強い税理士でないと安心できません。

 

税理士の紹介はこちら!

 

【法人?それとも個人?】FXの税理士はどうしたらいいのか。

 

 

FXで大きく利益が出たことで法人化を考えている方もいると思います。

そこで、FXの税理士を頼む場合、法人と個人でどうしたらいいのかを考えます。

 

【FXの法人化】メリットは節税

 

 

FXを個人でやる場合と法人化する場合、その1番のメリットは節税にあります。

 

もちろん個人で行うFXと法人で行うFXでは他にもたくさん違いがありますが、節税の占める割合は大きいです。

これは個人と法人では経費に認められる項目が全く違うことがその原因。

 

FXが得意な方で、大きく利益が出そうだな方は、法人化を視野に入れて行うのが、基本と考えても良いと思います。

FXの個人事業主が契約する税理士はどんなタイプ?

 

 

個人でFXをやる場合、税理士に選ぶべきは『法人化の立ち上げが得意な税理士』です。

 

これは、個人でFXをやり、しかも確定申告を税理士に任せたほうがいいというくらいに本格的に行う場合は、その先に必ず法人化を睨んでおくべきだからです。

 

法人となって、より税的な優遇を受けてFXを行う。

 

その価値と、法人になるための手続きやシステムを、FXの知識とともにしっかりとしている税理士を選ぶのはそういう理由からです。

 

 

まず、法人化したら必ず税理士と契約しましょう。

 

 

基本的に法人化をしたら(できれば法人化前に)税理士とは契約をしておくべきです。

というのも、個人のときよりも節税の対象が増えるということは、そこに対する知識も膨大になりますし、何より日々の経理が煩雑になるのは言うまでもないからです。

 

少なくとも、会計ソフトで全部やろうとするくらいなら、税理士と契約したほうが時間コストを抑えられます。

 

しかも法人化すれば、当然税務調査の可能性も増えます。

 

自分自身で税務調査にしっかりと対応できる人はなかなかいませんから、そこもしっかりと税理士に対応して貰う必要が出てきます。

 

法人化したら必ず税理士と契約、これはマストです。

 

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FXの法人が契約する税理士はどんなタイプ?

 

 

これはもう総合力ですね。

FXに詳しい、もしくは専門的な知識を持っているのは当然のこと、記帳業務をしっかりとこなす能力があるフォローがしっかりとしている節税に詳しいなど総合力重視です。

 

このあたりを兼ね備えているのは、年配の税理士さんより若い税理士さんがおすすめです。

 

FXに詳しい税理士が若い方に多いというのもありますし、FXはIT技術の進展により、その経費の考え方も年々変わっていくものです。

 

ご存知の方も多いと思いますが、税理士の平均年齢は65歳と高めです。

 

しかし、あまりに年齢が高い税理士だと変化についていけない場合が考えられます。

 

 

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FXをしっかりとフォローできる税理士に変更する

 

 

まず、税理士と契約していない場合は、契約をすることをお勧めします。

 

とくに、その先に法人化を睨むくらいの収益を出せているのであれば、税理士と契約していないなど通常だと考えづらいことです。

 

そして同時に、いままさに税理士と契約している人も一回考え直しましょう。

FXは特殊な分野です。

 

税理士として評判が良くてもFXが得意とは言い切れませんし、今後変わっていく流れに対応できるかどうかも曖昧。

 

周囲の評判や長い付き合いに惑わされず、一回立ち止まって考えることをおすすめします。

 

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この記事を書いた人

株式会社トライパートナーズ 代表取締役 山崎友也

当サイト「タックスボイス」運営者です。

相談実績1,000件以上。

税理士紹介のコーディネーターをしています。
日々電車に揺られ西に東に奔走しています。

税理士さんについて知らない社長さまも多く、考え方のギャップを
埋めたい!と思いブログサイトを立ち上げました。

IT、建設業、美容室、飲食店、eBay、せどり、不動産業、エンジニアなど。

様々な業種の方に税理士を無料紹介しています。

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