【成功事例】東京都にある広告業が税理士の変更に成功した話
東京にある老舗の広告会社です。
昔から税理士との付き合いがありましたが、顧問サービスの質が低下したことを受け、新しい税理士を紹介しました。
どんな事業をされていたか?
税理士を紹介したお客様は、屋外広告の取り付けや設置をしている会社さまでした。
ビックターミナルを歩いていると、大きい看板を目にする機会がよくあります。
今回の会社様も新宿や渋谷など、ビルの壁面に大規模な横断幕を設置されていました。
屋外広告は今も人気のある媒体
屋外広告は、広告主にとっても魅力的な媒体で、昔から根強く人気があります。
PCやスマートフォンが普及し、私たちのライフスタイルは昔と比べて劇的に変化しました。
ネットを見る時間は増え、広告媒体も紙から、web媒体へと露出のタイプも変わってきたと言えます。
しかし私たちのライフスタイルは変わりましたが、根本的な行動圏、生活圏に変化はありません。
Webが普及し、家にいる時間が増えたとはいえ、外出する時間が劇的に減ったかと言われれば、そうでもありません。
昔から人気がある、屋外広告や交通広告は今でも変わらず目に触れられます。大都市圏内には、屋外広告の横断幕や看板が目立ちますし、トラックに貼り付けられた有名アーティストや特定業種の求人広告は今でも頻繁に目にすることがあるからです。
今回のお客様も、古いお付き合いのある会社さまから支持を受け、屋外広告の分野で長年業績を伸ばされていました。
税理士を変更された背景
今回の広告会社が税理士を変更された背景ですが、税理士事務所側で、お客さんを多く持ちすぎてしまい、スタッフのキャパがオーバーしたことによる、質の低下が原因でした。
担当者のレスポンスが遅れてしまったり、処理のミスが目立っていたとの事です。
税理士側の事情として、顧問先を多く持ちすぎることにより、キャパオーバーになってしまうことはよくあります。
税理士側も開業当初は顧問先が欲しいあまり、相場より安値で顧問を引き受けてしまう方も多いようです。そのためお客さんがだんだん増えることにより、対応する時間がなくなり、質が低下することが多くあります。
どのような税理士を紹介したか?
事務所から近くの中堅事務所を紹介しました。
スタッフの定着率がよく、10年以上働いている方もいるため、担当者がコロコロ変わるということもありません。
キャパオーバーになることないよう、所長がきちんとコントロールしています。
そのため無理な拡大は望んでおらず、税理士事務所側もお客様を選ぶというスタンスのため、社長との相性を重視されていました。
初回面談ではフィーリングや相性を重要視することで、長年お付き合いができるようになります。
税理士との契約はお見合い結婚に似ていますので、きちんとした相手を選ばれることをおすすめします。