【成功事例】東京都の花屋さんが税理士の変更に成功した話
税理士を変更した背景
今回税理士をご紹介したお客様は、東京で花屋さんを営んでいた法人でした。
税理士との付き合いがありましたが、初代税理士から息子税理士に代表が変わったことで
顧問サービスの質が落ち、不満を感じた事で税理士を変更することになりました。
花屋さんの事業とは?
花屋さんは市場から仕入れた花を一般顧客に販売する小売業です。
仕入れの花の原価に対して、おおよそ2倍、3倍で売っていますが、誰もがよく知られている花屋さんでは5倍の売値で販売しているところもあります。
お花は祝い事や葬式など行事ごとに売れるタイミングが決まっていることが多いです。1年間を通して売れ方に偏りがあり、繁忙期があるのが特徴です。
イベントごとに購入して行く方が多いですが、最近は何気ない日常で花を購入していく方も増えてきました。
駅ナカの商業施設に入っている花屋さんは、看板などでさりげない記念日を提案しているのもあり、何気なくふと目についた時に、花を買っていく、なんて方も多くなりました。
大手の花屋さんは立地を重視することで集客を増やし、そのテナント料を回収するように原価の何倍をかけて、売り上げを上げていますが、今回税理士さんをご紹介した一般的な街の花屋さんは、住宅街や、駅から少し離れた場所に開業するかたも多いと思います。
それだけその街に住んでいる地域の方々を大事にしています。しかし売り上げも不安定な事が多いため、ネットショップなどを通して全国的に販売し、商業範囲を広げていく花屋さんも増えてきました。
付き合っていた税理士さんの問題点
税理士さんの問題点は初代税理士から2代目税理士に変わった事でサービスの質が落ちたという事です。
2代目税理士に変わって質が落ちてしまう!
2代目税理士さんとは?
初代税理士が引退すると、その税理士事務所を誰が引き継ぐのかという問題があります。
その税理士さんに息子がおり、税理士資格を持っていれば、そのまま息子さんに税理士事務所ごと引き継がせるというのは自然な流れです。
しかし世間知らずで苦労を知らないという話もよく聞かれます。
初代と付き合ってきた社長様はその悪いギャップに溝を感じる方も多いのです。
2代目の税理士はどのようなところで質が落ちるか?
コミュニケーションが取れない!
まずコミュニケーションの部分です。
そのまま初代からお客さんを引き継いだ為、0から顧客の開拓をしていません。
叩き上げの税理士さんと比べて、お客さんの獲得に苦労をしていないということがあります。
その為、横柄な態度になったり、上から目線で接したりと、コミュニケーションの面で支障が出てくることが多くなるのです。(もちろん違う税理士事務所もあります)
今までの付き合いだからと初代から2代目の税理士に変わっても、そのまま継続して付き合う社長もいますが、多くの社長が「昔の親父さんの時はよかったな」とおっしゃる方も少なくありません。
顧問サービスの面で質が落ちた!
初代から付き合ってきたお客さんがほとんどなので、「お客さんが離れることはない」と思っている2代目税理士の方が多いと思います。
その為、サービスに力を入れなくても、ずっと付き合っていけると考えてしまうと、結果的に顧問サービスの質が落ちたと社長様が感じるようになってしますのです。
税改正は毎年変更される為、会社にメリットのある情報を提供するには、税理士も常に勉強をしていかなければなりません。
「無知」であることは、税金を多く払うリスクにつながってしまうのです。
2代目の税理士さんでコミュニーケーションやサービス面で不満や違和感を感じたら税理士事務所を変更することをおすすめします。
新しい税理士はどういう人か?
花屋さんからも近い50代の税理士さんを紹介しました。
2代目税理士ではなく、叩き上げで顧問先を獲得した為、顧客にしっかり寄り添うという考えを持たれていました。
顧問料は今までと変わりませんでしたが、社長の方で行っていた記帳作業を税理士が請け負うようになり、今までの顧問料よりも価値を感じていただけるようになりました。
昔から同じ税理士事務所と付き合っている会社様は相場よりも、顧問料を高く払っていたり、何もしてもらえず、顧問料を多く払っているケースも多くあります。
新しく税理士に変更することで相場通りの金額になり、きちんとしたサービスを行ってくれる税理士になる可能性があります。
税理士にお困りの方はぜひご相談ください。