【eBay】領収書の「但し書き」はどう書く?“お品代”はダメ?税務署に疑われない正しい書き方

領収書の「但し書き」、皆さんどうしていますか?

「とりあえず“お品代として”でいいんじゃない?」
「空欄でも問題ないでしょ?」
「どうせレシートもあるし大丈夫でしょ?」

そう思っている方、意外と多いです。

でも実は、但し書きはとても重要です。

特にeBayセラーのように、
仕入れ・梱包資材・広告費・セミナー参加費・撮影機材など、
さまざまな経費が発生する事業では、
但し書きの内容次第で「経費として認められるか」が変わる可能性もあります。

今回は、

・但し書きとは何か
・なぜ“お品代”ではダメなのか
・税務署に疑われない書き方
・eBayセラー向け具体例
・やってはいけないNG例

を分かりやすく解説します。

目次

但し書きとは何か?

領収書の「但し書き」とは、何の代金を支払ったのかを示す欄のことです。

例えば、

・梱包資材代として
・セミナー参加費として
・撮影機材代として

といった形で記載されます。

この部分が曖昧だと、「何のための支払いなのか」が分からなくなります。

“お品代として”は本当にダメ?

結論から言うと、“お品代として”だけでは不十分なケースが多いです。

なぜなら、

「お品代」では、何を買ったのかが全く分からないからです。

税務署の立場から見ると、

・事業に関係あるのか
・プライベートの支出ではないか
・実在する取引か

が判断できません。

この状態は、いわゆる使途不明金と疑われやすい状態です。

使途不明金は、税務上かなりリスクが高いワードです。

レシートがある場合はどうなる?

ちなみに、明細が細かく印字されたレシートがあれば、そこまで神経質になる必要はありません。

レシートには、

・商品名
・数量
・単価
・購入日

が記載されているため、内容が明確です。
領収書のみで明細がない場合は、但し書きが重要になります。

但し書きの正しいポイント3つ

領収書の但し書きで大事なポイントは3つです。

① 具体的な品目や用途を書く

抽象的な表現ではなく、できるだけ具体的に書きます。

例えば、

NG:お品代として
OK:梱包資材代として
OK:eBay仕入商品代として
OK:広告出稿費として

用途が分かるようにすることが大切です。

② 事実と異なる内容は絶対に書かない

これは大前提です。

「経費になりやすいから」という理由で、内容を書き換えるのは完全にアウトです。

例えば、

・プライベートの食事 → 接待費と書く
・家族用の家電 → 備品代と書く

これは脱税につながる可能性があります。

税務調査では、支払い履歴や取引先情報から裏付けを取られることもあります。

③ 用途が複数ある場合は代表的なものを書く

例えば、飲食店での打ち合わせなら、

「飲食代」
「打ち合わせ飲食代」

など、代表的な用途で問題ありません。

セミナーなら、

「セミナー参加費」
「研修費」

などでOKです。

すべてを細かく書く必要はありませんが、何のための支払いかが分かることが重要です。

費用立替時の注意

スタッフや外注先が立替払いをした場合も同様です。

立替経費の精算では、

・領収書の宛名
・但し書き
・日付
・金額

をきちんと確認しましょう。

但し書きが曖昧な場合は、可能であれば修正してもらうのが理想です。

「空欄」はどうなる?

但し書きが空欄でも、レシートに明細があれば問題にならないこともあります。

しかし、領収書のみで空欄の場合はリスクが高まります。

できるだけ用途は明記してもらいましょう。

税務調査で見られるポイント

税務調査では、

・高額な支出
・頻繁な接待費
・内容不明の領収書
・“お品代”が大量にある

といった点がチェックされやすいです。

eBayセラーは仕入れが多いため、「お品代」が大量に並ぶと説明が必要になります。

まとめ

・但し書きは「何の代金か」を示す重要項目
・“お品代”だけでは不十分なことが多い
・具体的な用途を書く
・嘘は絶対にNG
・レシートがあれば明細が裏付けになる
・立替精算でも注意

経費は正しく計上してこそ意味があります。

曖昧な処理は、後から自分を苦しめます。

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この記事を書いた人

株式会社トライパートナーズ 代表取締役 山崎友也

当サイト「タックスボイス」運営者です。

相談実績1,000件以上。

税理士紹介のコーディネーターをしています。
日々電車に揺られ西に東に奔走しています。

税理士さんについて知らない社長さまも多く、考え方のギャップを
埋めたい!と思いブログサイトを立ち上げました。

IT、建設業、美容室、飲食店、eBay、せどり、不動産業、エンジニアなど。

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