Catawikiに強い税理士とは?

「Catawikiに対応できますか?」
越境ECセラーの方から、この質問をいただくことがあります。
しかし結論からお伝えすると、
本当の意味でCatawikiに強い税理士とは、単にCatawikiを知っている税理士ではありません。
重要なのはプラットフォームの名前ではなく、
越境EC特有の税務構造を理解しているかどうかです。
目次
越境ECの消費税処理を理解している
Catawikiを利用した海外販売は輸出取引に該当するため、売上は消費税0%となります。
一方で、プラットフォーム手数料は海外事業者からの役務提供となるため、
- リバースチャージの判定
- 課税仕入となるのか
- 対象外取引となるのか
といった判断が必要になります。
ここを正しく処理できるかどうかが、税理士の実力差になります。
インボイスの内容を正しく読み取れる
Catawikiの請求書は国内の取引形式とは異なり、
- EU VATの記載
- Buyer’s Premiumの構造
- Sellerへの請求形式
など、日本の会計処理に落とし込むための知識が必要です。
単純に「手数料」として処理するだけでは不十分です。
外貨取引・為替処理に対応できる
越境ECでは必ず
- 外貨建売掛金
- 入金時の為替差損益
- 期末の外貨残高評価
が発生します。
これを
- 都度処理するのか
- 期末一括で処理するのか
といった設計まで含めて提案できる税理士が理想です。
還付を前提とした設計ができる
輸出ビジネスは消費税の還付モデルになります。
そのため税理士が
- 納税型の発想なのか
- 還付を前提に設計できるのか
によって、資金繰りに大きな差が生まれます。
つまり「Catawikiに強い税理士」とは
Catawikiという名前を知っている税理士ではなく、
越境ECの消費税・外貨・プラットフォーム構造を理解し、還付を前提とした設計ができる税理士
これが本当の意味での「Catawikiに強い税理士」です。
そしてこれは、eBay・Etsy・海外Amazonなどにも共通するスキルです。
税理士を見極めるためのチェックポイント
次の質問に即答できるかどうかで判断できます。
- Catawiki手数料の税区分はどうなりますか?
- リバースチャージの対象になりますか?
- 外貨残高の期末評価はどう処理しますか?
- 還付前提で設計できますか?
ここに明確に答えられる税理士であれば、安心して任せることができます。
