複数事業でも税理士は1人でいい?eBayセラーが知っておきたい税理士選びの考え方

eBayセラーの方からよくいただく質問があります。

「eBay以外にも国内ビジネスをやっている場合、税理士は別々にした方がいいのでしょうか」というものです。

例えば、

・eBayで海外販売をしている
・国内で物販をしている
・建設業やコンサル事業もやっている
・不動産収入がある

このように複数の事業を同時に行っている方は珍しくありません。

そのため、
「eBayは特殊だから別の税理士にした方がいいのかな」
と悩まれる方も多いです。

結論から言うと、基本的には1人の税理士でOKです。

ただし、重要なのは「その税理士がeBayに詳しいかどうか」です。

この記事では、複数事業を行っているeBayセラー向けに、税理士を分けるべきケースや注意点について解説していきます。

目次

確定申告は「事業ごと」ではなく「人ごと」に行う

まず大前提として知っておきたいのが、
確定申告は「事業ごと」ではなく、個人単位で行うという点です。

例えば次のような事業を同時にやっていたとしても、

・eBay輸出
・国内物販
・YouTube収益
・コンサル業

最終的にはすべてまとめて、1つの確定申告書として提出します。

つまり、
税務上は「別事業だから別税理士が必要」というわけではありません。

実務的にも、
1人の税理士がまとめて管理した方がスムーズなケースがほとんどです。

税理士を分けるデメリットは意外と多い

「事業ごとに専門家を分けた方が良さそう」と思う方もいますが、
実際にはデメリットも多いです。

例えば、

・資料提出が二重になる
・売上や経費の整合性確認が面倒になる
・どちらが処理するか曖昧になる
・連携ミスが起きやすい
・税理士同士で確認が必要になる

こういった問題が発生しやすくなります。

特にeBayセラーの場合は、
Payoneerや為替処理、消費税還付など特殊な論点があるため、
処理の分断は逆にミスにつながることがあります。

そのため、基本的には1人の税理士でまとめて見てもらう方が効率的です。

ただし「eBayを理解しているか」は超重要

ここが今回の一番大事なポイントです。

税理士が1人で良いかどうかよりも、その税理士がeBayを理解しているかが重要です。

例えば、

・ドル売上の円換算
・Payoneerの処理
・eBay手数料の処理
・輸出免税
・消費税還付
・インボイス対応
・Transactionの見方

これらは一般的な国内会計とは大きく異なります。

つまり、
国内事業には詳しくても、
eBay会計は分からない税理士も多いということです。

その場合、

・毎回説明が必要になる
・資料作成が増える
・会計処理がズレる
・消費税処理でミスが起きる

こういった問題につながりやすくなります。

eBayに強い税理士を軸にするのがおすすめ

複数事業をやっている場合、
おすすめなのは、eBayに強い税理士を軸にすることです。

なぜなら、
国内事業の会計は多くの税理士が対応できますが、eBayや越境ECに詳しい税理士は少ないからです。

例えば、

・建設業
・コンサル業
・国内EC
・不動産所得

こういった処理は一般的ですが、eBayは特殊性が高いです。

そのため、

eBayに強い税理士+国内事業もまとめて対応

この形が最もスムーズになりやすいです。

複数事業だと消費税処理も複雑になりやすい

eBayと国内事業を両方やっている方は、消費税処理も注意が必要です。

例えば、

・eBay売上 → 輸出免税
・国内売上 → 課税売上

このように、同じ売上でも扱いが変わります。

さらに、

・還付になるケース
・逆に納税になるケース

もあります。

そのため、
複数事業を行っている場合は、全体を見て判断できる税理士が重要になります。

部分的にしか見えていないと、最適な処理ができないこともあります。

税理士選びで確認したいポイント

複数事業を行っているeBayセラーの方は、次のポイントを確認するのがおすすめです。

・eBay会計に対応しているか
・消費税還付に詳しいか
・Payoneer処理を理解しているか
・為替処理の経験があるか
・複数事業の申告経験があるか
・レスポンスが早いか

特にeBay会計は、経験値で大きく差が出ます。

「税理士資格を持っている=eBayに詳しい」
ではないので注意が必要です。

まとめ 税理士は1人でOK ただしeBay理解は必須

今回のポイントをまとめます。

・複数事業でも税理士は基本1人でOK
・確定申告は個人単位で行う
・税理士を分けると手間が増えやすい
・重要なのはeBayを理解しているか
・eBayに強い税理士を軸にするのがおすすめ

特に越境ECは、一般的な国内会計とは違う部分が多いです。

だからこそ、eBayに理解のある税理士を選ぶことが、
時間削減やミス防止につながります。

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・複数事業をまとめて相談したい方
・消費税還付に強い税理士を探している方
・eBay会計に不安がある方

ぜひお気軽にご相談ください。


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この記事を書いた人

株式会社トライパートナーズ 代表取締役 山崎友也

当サイト「タックスボイス」運営者です。

相談実績1,000件以上。

税理士紹介のコーディネーターをしています。
日々電車に揺られ西に東に奔走しています。

税理士さんについて知らない社長さまも多く、考え方のギャップを
埋めたい!と思いブログサイトを立ち上げました。

IT、建設業、美容室、飲食店、eBay、せどり、不動産業、エンジニアなど。

様々な業種の方に税理士を無料紹介しています。

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