【eBay】税理士との解約!ベストなタイミングはいつ?3つの注意点を解説

税理士との契約は事業を続けるうえで意外と重要なテーマです。

特にeBayセラーの場合、輸出による消費税の還付や、Payoneerの会計処理、フリマ仕入れの税務、銀行融資など専門的な領域が多いため、税理士との相性が合わないとストレスが大きくなります。

実際にこんな声をよく聞きます。

「返信が遅いので対応が進まない」
「eBayの取引内容を理解してもらえない」
「Payoneerや輸出免税の話が伝わらない」
「法人化や融資の相談ができない」
「還付申告に消極的で話にならない」

このような理由から、「税理士を変更したい」「断りたい」と考える方は珍しくありません。

しかし、いざ断ろうと思うと不安が出てきます。

・いつ伝えるのが正解?
・確定申告ギリギリに言っても大丈夫?
・半年くらい前に言ったほうがいい?
・契約書って関係ある?
・消費税還付中でも平気?

こうした疑問は非常に多く、実務上も注意するポイントがいくつか存在します。

そこで今回は、税理士に断りを入れるタイミングについて、3つの重要な注意点を押さえながら解説します

目次

注意点①:契約書の「解約通知ルール」を必ず確認する

まず最初に必ず確認すべきは、税理士と交わした契約書です。
この契約書の中にはほぼ必ず「契約解除に関する条文」があります。

そこには例えば次のような内容が書かれています。

・1ヶ月前までに通知すること
・3ヶ月前までに通知すること
・書面で通知すること
・契約解除日は翌月末とする

ここで重要なのは、「即日解約」ができないケースが多いということです。

たとえば3ヶ月前予告が条件になっていた場合、4月1日にメールで解約を伝えても、契約が終了するのは6月末という扱いになることがあります。

つまり、税理士選びや乗り換えを考えている人は、契約書の条文で解約タイミングが縛られている
という前提で動く必要があります。

「不満だから今月で終わりで!」では済まないことがあるので要注意です。

注意点②:消費税還付(短縮特例期間)の「途中解約」はNG

次に見逃せないのが、消費税還付の短縮特例を利用している場合です。

eBayセラーにとって消費税還付は大きなテーマで、海外売上に対する輸出免税の処理と組み合わせれば、受け取れる金額も大きくなります。

還付には一般的に年1回の申告のほか、特例として

・毎月還付申請(短縮特例)
・3ヶ月ごとの還付申請(四半期短縮特例)

があります。

この短縮特例を使っている最中に税理士を途中で解約すると、会計処理の引き継ぎが非常に複雑になります。

例えば、四半期還付(3ヶ月)を利用している人が、

4月〜6月の還付期間中に5月に解約を申し出た場合、
4〜5月分は旧税理士6月分は新税理士

という形になり、処理ルールが途中で変わり、整合性が崩れる

という問題が起きます。

特に輸出免税の還付計算は、会計処理のルール(経費区分・輸出分の割合・外国人向け免税の根拠など)が統一されている必要があるため、途中引き継ぎはおすすめできません。

このため、還付短縮特例期間中は避け、還付が終わったタイミングで税理士変更がベストとなります。

注意点③:税理士側の繁忙期は避けるのが賢明

税理士事務所には繁忙期が存在します。

一般に最も忙しいのは、

・1月〜3月(個人確定申告業務)
・5月(法人の多くが決算月)
・7月〜9月(法人税+消費税の申告が集中)

この時期に解約を申し出ると、

・資料返却が遅れる
・eTaxの権限切替が遅れる
・会計データの移管が後回し
・申告前の混乱が増える

などのリスクが高まります。そのため、できるなら

法人決算の1〜2ヶ月前
個人申告の4〜9月
還付特例の区切り後

など、余裕のあるタイミングを選ぶとスムーズです。

実際の解約の流れはどうなる?

流れとしては以下のとおりです。

① 契約書の解除条項を確認
② 解約通知を正式に送る
③ 税理士が受領した時点で手続き開始
④ 資料返却と会計データ移管
⑤ eTax/税務代理権限の解除
⑥ 銀行や公庫への担当者変更
⑦ 新税理士へ引き継ぎ

特にeBayセラーの場合、以下のデータ引き継ぎが発生します。

・会計ソフト(MF/freee/弥生)
・Payoneerの仕訳ルール
・eBay売上データ
・返品データ
・輸出免税の根拠資料
・関税/送料の経費計上
・消費税還付資料

このあたりは普通の事業より複雑なので、引き継ぎのしやすさ=タイミングの良さ
と言い換えることができます。

「今すぐ辞めたい」という人へ

気持ちはわかりますが、税理士変更は感情よりも手続きが優先されます。
特に還付や輸出を扱っている人は、焦ると損をします。

まとめると、

・契約書の解除条項を確認
・還付特例の期間に注意
・繁忙期を避ける
・新税理士の確保も同時に行う

この4つさえ守れば、スムーズに進むケースが多いです。

タックスボイスは eBayセラーの税理士変更もサポートします

タックスボイスでは、eBayセラー特有の悩みに対応できる税理士を紹介しています。

特に次のような方は相性が良いです。

・輸出免税/消費税還付を受けたい
・Payoneerの仕訳処理に困っている
・海外売上が多く、税理士に断られた
・記帳代行と税理士業務を分離したい
・法人化や融資も合わせて相談したい

税理士変更の際の、

・資料返却
・会計データ移管
・eTax権限の切替
・還付特例の引き継ぎ

などもサポートしていますので、安心してご相談ください。

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この記事は以下のショート動画を元にしています。

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この記事を書いた人

株式会社トライパートナーズ 代表取締役 山崎友也

当サイト「タックスボイス」運営者です。

相談実績1,000件以上。

税理士紹介のコーディネーターをしています。
日々電車に揺られ西に東に奔走しています。

税理士さんについて知らない社長さまも多く、考え方のギャップを
埋めたい!と思いブログサイトを立ち上げました。

IT、建設業、美容室、飲食店、eBay、せどり、不動産業、エンジニアなど。

様々な業種の方に税理士を無料紹介しています。

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